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ネズミの死骸を発見!正しい処理方法を発見場所別で解説

「ネズミが死んでいるんだけど、気持ち悪いしどうしたらいいのかな」
「小さい子供がいるし、不用意に触らないか心配」

ネズミは古来よりさまざまな病原菌の媒介者として知られています。
中世ヨーロッパでのペスト菌の大流行など最たるものです。

安易に触れればなんらかの感染症を引き起こすこともある危険なネズミについて、死骸の処理方法をケースごとに掘り下げて解説しますので、ぜひご一読ください。

ネズミの死骸を直接触るのは危険!

ネズミの死骸を見つけたとき、すぐに処理できる方はそう多くはないことでしょう。
どのような対応をしたら良いのかお困りだと思います。

冒頭お伝えしたとおり、ネズミは体内外にさまざまな病原菌や寄生虫を保持していることが多いので、

「自分は健康だし問題ないかな」「いつもゴキブリを駆除するときは直接ゴミ箱に捨てているから大丈夫!」と思って安易に処理することはお勧めしかねます。

ネズミが根源となって発症する病気は多岐にわたり、

●サルモネラ症
●腎症候性出血熱(HFRS)
●鼠咬症
●E型肝炎
●レプトスピラ症
●クリプトスポリジウム
●ハンタウイルス肺症候群
●広東住血線虫
●ペスト
●皮膚病
●ツツガムシ病
●チフス

などなど枚挙に暇がありません。

ネズミの死骸に触れた手で他の人や物に触れることでご自身が更なる媒介者となってしまうこともあるので、要注意です。

1匹のネズミがこれだけ多くの病気の根源となることは驚愕といえるでしょう。

ネズミの死骸を敷地内で見つけた時の処理方法

恐るべき病原菌の媒介者たるネズミの死骸をどのように処理するのがベストなのでしょうか。
今回は、ご自身で処理する場合の手順を紹介しますので、参考にしてみてください。

①手袋やマスクを身に着けよう

ネズミが保持する病原菌がどのように我々人間の体内に侵入するかわからないため、手袋とマスクは欠かせません。
心配な方は、手袋とマスクを2重にしましょう。

②殺虫剤を使おう

「死んでいるのに殺虫剤?」と思う方もいるでしょうが、ネズミ自体が死んでいてもネズミに寄生するダニやノミなどは生きています。
そのため、ネズミの死骸とその周囲に事前に殺虫剤を撒いてこれらの害虫を駆除するようにしましょう。

③安全に処理をしよう

2重にしたビニール袋を用意し、いよいよネズミの死骸を片づける瞬間です。
心配な方は、100円ショップなどで購入できるトングを使ってネズミの死骸を掴みあげましょう。

ビニール袋にネズミを入れた後は手早く密閉し時間を置かずに燃えるゴミとして出すようにしてください。
この際、使用した手袋やマスクも同様に捨てるようにしましょう。

④消毒しよう

ネズミの死骸がいた場所に除菌用のアルコールスプレーなどを十分に吹き付け、綺麗に処理をしましょう。
消毒まで終わったら、ご自身も手洗いうがいもきちんと行ってください。

ここまでの行程を踏めば、ネズミの死骸が持つ病原菌や寄生虫に侵される心配は限りなく少ないといえるでしょう。

ネズミの死骸を道路・敷地外で見つけた時の処理方法

道路や敷地外でネズミを見つけた場合、どのように対処したら良いのでしょうか。
ここでは、それぞれのケースごとに対処方法を紹介しますので、参考にしてみてください。

道路上にある場合

道路上にネズミの死骸があった場合、その道路の種類によって管轄が異なります。
一重に道路と言っても、都道・区道・県道・国道・町道などさまざまです。

たとえば、都道なら中央清掃事務所、区道なら管轄区内の環境土木部、国道なら国道工事事務所などといった具合です。
それぞれの道路によって管理者がいますので、インターネットや保健所、役所などに問い合わせして尋ねるようにしましょう。

公園にある場合

公園でネズミの死骸を見つけた場合も道路上と同様にそれぞれの公園の管理者が存在します。
県や市、町などそれぞれ管轄が分かれているので、保健所や役所に公園名をつたえて尋ねるようにしてください。

私有地(空地を含む)

それぞれの土地の所有者が処理する責任があります。
だれが管理している土地なのかわかる場合は、それぞれの土地の所有者へ連絡し、わからない場合は、市区町村の清掃事務所へ尋ねるようにしてください。
 

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