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ゴキブリみたいな小さい虫の正体に迫る!原因と対処法も

家でゴキブリくらいのサイズの虫を見たことはありませんか?

もし見かけているのなら、早めに駆除する事をオススメします。
放置していると、どんどん繁殖してしまうかもしれません……。

今回は、ゴキブリみたいな小さな虫の正体に迫ります。

ゴキブリみたいな小さい虫の正体は?

まずは小さなゴキブリみたいな虫が、一体どんな虫なのか知っておく必要があります。
駆除するにせよ、なんの虫なのか把握した上で対処していきましょう。

ここでは2種類の「ゴキブリみたいな虫」をご紹介いたします。

シバンムシ

・大きさ:2-3mmくらい
・色:赤茶 茶 黒
・見た目の特徴:楕円形、黄色の短毛に覆われている

はじめて耳にされる方も多いと思いますが、実物を見ると
「あっ、見たことある!」
という方も多いのではないでしょうか。

よく見るのは、「タバシコバンムシ」と「ジンサンシバンムシ」の2種類です。
見た目の特徴としては、ゴマくらい小さく生まれてから成虫になるまでのサイクルを1年で最大3回ほど繰り返し、ふ化から約40日くらいで成虫になります。

なかなか面白いエピソードを持つのがシバンムシで、漢字だと「死番虫」となるそうです。
オスが求愛行動の時に出す音が、カチカチと時計の秒針を刻む音に似ており、この音がまるで死へのカウントダウンのように聴こえることから「Death watch beetle」と呼ばれていたこと事に由来しているとのことです。

シバンムシは雑食で、食べ物を狙って家に侵入します。
特に食べ物が豊富なキッチンは要注意です。

シバンムシが好むものは、特に粉類、小麦粉や米粉、ホットケーキミックスです。
そのため、棚や引き出しに出現するケースが多く、小麦粉由来のクッキーやビスケットやチョコレート、うどん、そば、パスタなどの乾麵類も例外ではありません。

袋に穴を開けて侵入することもあるので、タッパーなどで保管するようにしましょう。

そのほかには、かつお節や調味料に加え、漢方薬やタバコ、ドライフラワーなど、食べ物以外も標的です。

シバンムシは人を嚙んだり刺したりといった人体への危険はありませんが、食品に紛れていることがあることがありますので、間違って食べてしまうことのないように、もし1匹でも見たら気を付けましょう。

トコジラミ

・大きさ:2-9mmくらい
・色:薄い黄色、赤褐色
・見た目の特徴:平たい円板状

トコジラミはカメムシの仲間で、人を吸血します。
トコ 「ジラミ」 とありますが、シラミとは関係ありません。

ゴキブリやシバンムシとの大きな違いは羽がないことです。
羽がないので当然飛べませんが、歩くスピードは目を見張るものがあります。

日光や明るい場所を嫌うため、普段は暗い家具の隙間や壁の割れ目などに潜んでいるので、とても見つけにくいです。
そのため、夜行性と勘違いされがちですが、昼間でも活動しています。

トコジラミは人間などの動物から吸血して栄養を取っています。
人だけでなく、ウサギや犬などのペットも吸われてしまうので、注意が必要です。

トコジラミに刺されてしまうと、夜も寝られない程のかゆみを伴うこともあります。
人によっては、かゆみだけでなく発熱する場合もあるため注意するようにしましょう。

寝ているときに腕や足を刺されることが多いです。
もし刺されたら皮膚科で診てもらうことをオススメします。

ゴキブリみたいな小さな虫の発生原因

シバンムシやトコジラミはどんなところで発生するのでしょうか。
順番にお伝えしますので、参考にしてみてください。

シバンムシの場合

一番頻出して多いのが、キッチンの流し台の下や冷蔵庫の裏側などがあります。
シバンムシの中には、畳に巣を作り、小さな穴を開けてくる場合もありますので注意しましょう。

トコジラミの場合

トコジラミは外から持ち込んでしまうことが主な原因です。
国内外問わず宿泊施設に潜んでいることが多く、海外旅行や出張などで現地の宿泊先からお持ち帰りしてしまうこともあるようです。

ゴキブリみたいな小さな虫の対処法

シバンムシやトコジラミの対処法はどのような方法があるでしょうか。

対処方法をいくつか紹介しますので、参考にしてみてください。

市販薬剤を使用してみよう

発生源がわからない場合は市販の罠を仕掛けたうえで、最後は殺虫剤で仕留めましょう。
姿を発見できなかったり、部屋全体にいるならば燻製剤を使用してみてください。

高温スチーム処理をしよう

ジバンムシもトコジラミも熱に弱いため50度から60度程で死滅します。
そのため、温度調節機能がついた高温スチームを該当箇所に当てれば駆除が可能です。
また駆除した死骸は、アレルギーの原因になるので、すぐに掃除機で吸い取りましょう。

仮に生きていればそこからまた繁殖の原因となるので、気を付けてください。
本格的な駆除が必要ならば専門業者に頼むことをオススメします。

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