ゴキブリの卵は見つけたら即対処が必要!今すぐできる駆除方法まとめ
家の中で最近何だかゴキブリを見るなんてことはありませんか?
1匹見ると100匹はいると言われたりしますが、もしも最近よく家の中で見かけるのなら考えたくもないかもしれませんが卵を産みつけられている可能性があります。
ゴキブリは卵をすごい数を産み付けてきます。
ゴキブリの卵の産卵のペースを知ると驚くことになるかもしれません。
今回はゴキブリの卵について、また見つけた時の対策などについて解説いたします。
ゴキブリの卵の特徴
ゴキブリの卵。実は皆さんあまり馴染みはないのではないでしょうか。
その特徴をいくつかご紹介いたします。
卵のサイズ
ゴキブリの卵は小豆程度の大きさです。
大きくて約1㎝程度ですので、ゴキブリの卵だと気づかない方が大多数かと思います。
卵の色
ゴキブリの卵の色は主に、黒か茶色です。
卵の成長と共に色は変化していき、最初が茶色だとするとふ化の直前は赤茶色になっていきます。
産卵の時期
ゴキブリは暖かい時期に産卵をします。
春から秋ごろにかけて産卵を行い、気温が下がってくる冬には卵は産みません。
しかし、暖房などの空調のある室内が快適な環境にある場所では、冬でも産卵します。
このような場所は年中注意が必要です。
卵を産むペースとふ化時期
ゴキブリは春から秋にかけて産卵すると先述いたしました。
ゴキブリの種類にもよりますが、だいたい7日から10日くらいのスパンで産卵します。
かなり短く7日を切るほどです。
また、ふ化するまでの日数は約40日で1ヵ月強といったところです。
1度にふ化する数
小豆程度のサイズの中に個体差はあるものの20匹から40匹ほどの幼体が入っています。
これもまた想像したくはないですね。
ゴキブリの卵を見つけた時の対策
最悪なことにゴキブリの卵を見つけてしまったら、放置しておくのは非常にマズイといえるでしょう。
ゴキブリを見かけた周辺に卵が産卵されている可能性が高いです。
湿気があり、暖かくエサのある場所を好みます。
冷蔵庫の下や裏、押し入れタンスの隅や米びつの裏側など。
また、ダンボールも保温性があり侵入しやすいことからゴキブリから好まれています。
ゴキブリの卵は薬剤耐性があるものが多いので、対策方法としては物理的に破壊するほかありません。
実践可能な方法をいくつか紹介しますので、参考にしてみてください。
熱湯をあびせよう
熱湯を使用するので、火傷の注意が必要ですがゴキブリは42℃以上で死滅します。
そのため卵も燃やせば駆除完了です。
また40℃以上のお湯をかけることでも駆除できます。
その際は温度が高ければ高いほど早く死滅させることができます。
冷水をあびせよう
反対に冷やす、という手段もあります。
20日以上5℃以下のところにおいておけば、死滅します。
雪がよく降るような寒い地域なら有効な手段かもしれません。
物理的に潰そう
シンプルですが、一番簡単な方法といえるでしょう。
袋などに入れて何かで潰すのが手っ取り早いですが、潰す感触があるので人によっては厳しいかもしれません。
そもそもゴキブリ自体を発生させないようにするためにも、部屋を掃除して衛生管理に管理に気を付けるようにしましょう。
特に台所や水回りは注意してしっかり掃除をして下さい。
ゴキブリの卵駆除は業者に依頼できる?
対策について今まで記述致しましたが、やはり素人の我々には限界がありますしやはりできればプロにお任せしてしまいたいものですよね。
専門業者にお任せすれば、ワンルームなら1万円から3万円程度、2LDKなら3万円から5万円程度になります。
特に一人暮らしの女性の方は不安かつ自ら処理するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
また自分では発見出来なかった箇所の産卵場所を発見できることもあります。
一度駆除しても再発しては意味がありません。
プロの専門業者なら、再発防止も含めてしっかりと対処してくれます。
まずは業者に連絡をして見積りを依頼しましょう。
この際いくつかの業者から相見積もりを取ることを忘れないことです。
同じ条件でも業者によって金額が異なってきますし、交渉材料にできます。
まずは、ゴキブリの卵駆除は専門業者に相談してみてはいかがでしょうか。