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見せしめに放置は逆効果!ゴキブリの死骸はすぐに処分するべき理由とは?

皆さんの家にはアイツはいませんか。
絶対に見たくないアイツとは、ゴキブリですね。

家の中で見つけてしまい遭遇してもいつか死ぬだろうと放置していませんか。

確かにゴキブリは約2年程度で寿命を迎えますが、その高い繫殖力は要注意です。

1匹見たら100匹いると思えとは言ったものですが、1匹でも見たら要注意。
卵を産み付けられてしまうと際限がありません。

またやっとの思いで退治しても死骸を放置してしまうと…。
今回はゴキブリの死骸についてや処分の仕方について掘り下げて解説しますので、ぜひご一読ください。

ゴキブリの死骸を見せしめに放置は逆効果!

「ゴキブリの死骸を放置して晒しておくと仲間のゴキブリがそれを見て、警戒して逃げていく!」

そんなことはありません!

ゴキブリが仲間の死骸を見て怖がっていなくなるなんてことは残念ながらありません。
むしろ逆効果なのです。

ゴキブリは仲間の死骸を食べます。
つまり死骸を放置することはゴキブリに餌をやっているのと同じということなのです。
また死んだふりをしている可能性もあります。
ゴキブリは生命力が強いので、単純に気絶しているということもあるようです。

死んでいなければまた目を覚ましてどこかに逃げてしまいます。
確実に仕留める必要があるでしょう。

更には蜘蛛やムカデなどのゴキブリ以外の虫がゴキブリを食べる可能性もあります。
放置して他の虫まで呼び寄せてしまうのは避けたいですね。

またゴキブリは自身に死の危険が迫ると、卵を産みやすくなるという性質を持っています。
ゴキブリの卵は、1センチほどの黒褐色で細長い形状をしています。
卵を放置してしまうと、新たにゴキブリを量産してしまう結果となってしまうので、要注意です。

ゴキブリは生け捕りの方が見せしめになる?

ゴキブリホイホイのように殺さない、つまり生け捕りするとどうなるのでしょうか。

ゴキブリは自らの身に危険が生じると、周りの仲間に向けて「警告フェロモン」というものを発します。
このフェロモンは仲間に対してここは危ないよと、伝えるものです。

このフェロモンを察知するとその場所周辺は危険区域として警戒され、ゴキブリホイホイなどの罠にかかりにくくなります。
厄介なフェロモンといえるでしょう。

ゴキブリの生け捕りは効果的なのでしょうか。
前述しましたように警告フェロモンは厄介ですが、生け捕りする方法を選択すれば、直接攻撃して死骸を発生させる面倒もありません。

また、叩いてゴキブリを潰してしまうと人体に害のある病原体をまき散らす危険もあります。

巣に近い場所に設置できれば、文字通り大量にホイホイできるかもしれません。
一挙に捕獲できるスポットを見つけられるといいですね。

先程述べたように、ゴキブリには仲間の死骸を食べる習性があります。
毒入りの餌でおびき寄せて、それを食べたゴキブリが巣で死ねばその毒を持ったゴキブリを複数の仲間が死骸を食べ、それが連鎖して巣ごと全滅させることが期待できます。

ゴキブリの死骸の処分方法

せっかく退治しても死骸は早めに処分しないと、まだ危険は去っていません。
他のゴキブリや虫が寄ってくる前に捨ててしまいましょう。

最後にゴキブリの死骸の処分の仕方をご紹介致します。

まずやる方はいないとは思いますが、素手では触らないでください。

ゴキブリは危険なウイルスを多く持っています。
大腸菌、チフス菌、サルモネラ菌、赤痢菌、小児麻痺病原体など危険で最悪の場合、命にかかわる病原菌をゴキブリは持っているので、注意しましょう。

触らずにゴキブリの死骸を簡単に処理する方法を4つご紹介致します。

掃除機で吸う

掃除機はゴキブリを生死を問わず強制的に吸い込んでしまうので、かなり手っ取り早いです。
注意しなくてはいけないのが、ゴミパックがついているタイプかどうかです。

最近はフィルターを取り外して、ゴミ箱に直接捨てるタイプも多いです。
そうなると触ってしまうリスクがありますので注意してください。

箒で履く

定番というか古典的な方法はいつまでも色褪せません。
シンプルに手っ取り早く、箒ではいてちりとりで受け、捨ててしまいましょう。

ガムテープなどで捕獲する

粘着面を表に来るようにわっかを作り、そっとくっつけてゴミ袋に入れましょう。

トングではさむ

長いトングならゴキブリをあまり近くに感じることなく、捨てることができます。
触れてしまう心配もありません。

ゴキブリの正しい処理方法まとめ

いかがでしたでしょうか。
ゴキブリの死骸を処理するのは嫌で面倒ですが、工夫してなんとか処分するようにすることをオススメします。

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