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ツメダニに刺されたら痛い?痒くない?対処法もご紹介

「ダニ」と聞くと誰しもが嫌悪を示すことでしょう。

ダニは古来より人間を悩ます衛生害虫として知られています。
今回紹介する「ツメダニ」もダニの一種であり、8月から9月ごろに被害が最盛期を迎えます。
ツメダニは一生のうち100個ほどの卵を産み、1週間から2週間で孵化するため、爆発的な繫殖力をもつため注意しなければなりません。

今回はこの恐るべき「ツメダニ」をテーマに、

●ツメダニに刺されたらどうなる?
●ツメダニに刺された時の対処法
●ツメダニ被害は駆除業者に相談を

以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、皆さんもぜひご覧ください。

ツメダニに刺されたらどうなる?

ツメダニに刺されるとどうなってしまうのでしょうか。
今時期は暑いため、汗疹と勘違いされる場合もあります。

ここでは、ツメダニに刺された場合の症状について紹介しますので、皆さん参考にしてみてください。

ツメダニに刺された直後は自覚症状はでませんが、刺された翌日か翌々日にかゆみや赤い発疹が生じ、耐えがたいかゆみが1週間ほど続きます。

ツメダニは、布団や畳・カーペットに巣くっていることが多いため、これらに接している背中や腕、首、足などに被害が生じることが多いです。

一度に多くの噛み跡が発生するので、蚊に刺された時の違いがわかりやすいです。

かゆみの持続時間についても、1週間ほどで快方に向かいますので、1ヶ月近くかゆみが続くノミとの違いはハッキリとしています。

ツメダニに刺された時の対処法

万が一、ツメダニに刺されてしまった時はどのような対処方法を実施するとよいのでしょうか。
ここでは、刺された時に実行するべき対処方法を紹介しますので、参考にしてみてください。

患部の処置

ツメダニに刺された際は、まず患部を流水に曝して刺された部位を清潔に保つことが肝要です。
その後、ドラッグストアや薬局で購入することができる「ダニ用のステロイド外用剤」を患部に塗布しましょう。

ステロイド成分には、かゆみや炎症を抑制する効果があるため、ツメダニに刺された箇所のつらい症状を抑えてくれます。
ステロイド外用剤を塗布したからといって、かゆみがなくなるわけではありませんので、かゆくても我慢するようにしましょう。

掻きむしってしまうとキズが付いたり、細菌が入り込んで化膿してしまうことがあるので、決して掻きむしらないように注意しなければなりません。
患部の腫れやかゆみが酷く、症状が悪化してしまった場合は、医療機関を受診し、ドクターに対処方法を仰ぐようにしましょう。

畳や布団・カーペットへの処置

薬を塗って処置を進めていても、ツメダニに新たに刺されてしまっては元の木阿弥です。
ツメダニの温床である畳や布団へも適切な処置を施しましょう。

ツメダニは熱に弱い害虫のため、50度以上の熱を与えることで駆除することが可能です。
布団やカーペットに温度調節ができるスチームアイロンを当てることでダニを死滅させることができます。

スチームアイロンがないお宅は、コインランドリーの業務用乾燥機を使用しましょう。

部屋を清潔に保つ

ツメダニも含めてダニやノミは暗く湿った空気の対流が少ないホコリっぽい環境を好みます。
そのため、日常的に清掃に励み、定期的に窓を開け放ち空気の循環を行うようにすることで、これらの衛生害虫の発生確率を抑えることが可能です。

ツメダニ被害は駆除業者に相談を

ここまで、「ツメダニ」に刺された場合の症状と対処方法について紹介しました。

日常的に清潔に保つことができれば、ツメダニの発生を抑制することは可能ですが、一度発生してしまうと爆発的に増殖してしまいます。
一度増えたツメダニを根絶することはとても難しく、被害が中長期的に長引いてしまいかねません。

そのような事態に陥ってしまう前にプロの衛生害虫駆除業者に相談してみるのも得策といえるでしょう。

プロの衛生害虫駆除業者ならば、

●被害発生原因の特定
●駆除・予防対策の提案
●ダニの死骸の清掃
●再発防止のアフターサービス

と、さまざまな対応をしてくれますので、安心安全といえるでしょう。
ツメダニ被害に悩まされている方は、プロの衛生害虫駆除業者に相談してみてはいかがでしょうか。
 

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