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【時期・対策】ムクドリの巣を自分で撤去する時の注意点

皆さんムクドリについてご存知ですか。
カラスなどのように街路樹や電線に止まっていたり町で見かけることも多いのではないでしょうか。
全長24㎝程度でスズメより大きくハトより小さいサイズです。
椋の実を好むことから、ムクドリと命名されたと言われていますが、実際のところは雑食なようで木の実や虫を食べます。

ムクドリの特徴として、数百から多いと数千単位の大きな群れをなします。
またムクドリは巣立ちが早く、繫殖力が高い鳥です。
山などにとどまらず、公園や市街地など幅広く生息します。

ムクドリは3月ごろから子育ての為、建物の軒先などに落ち葉や動物の毛や羽毛などで巣を作ります。
一方で街路樹に止まって騒音やフンをまき散らすなどの公害などの被害があります。

今回は「厄介なムクドリの巣」をテーマに、

●ムクドリの巣を放置するリスク
●ムクドリの巣を自分で撤去する際の注意点
●ムクドリの巣を業者に撤去してもらう際の費用相場

以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、ぜひ皆さんもご一読ください。

ムクドリの巣を放置するリスク

ムクドリは庭の木、雨戸や換気扇、天井裏など様々な場所に巣を作ります。
約1ヶ月程度でムクドリは巣立ちますが、問題は残った後の巣です。

巣立った後の巣を放置していると、羽虫が湧いてきたりダニが大量に繫殖してしまうこともあります。
シャッターや雨戸や軒先など部屋に近い場所に巣を作られると家の中に被害が及んでしまう可能性が高いため注意が必要です。

当然のことですが、ダニや害虫は我々の人体に悪影響を及ぼします。
悪臭や細菌ウイルスから感染症を引き起こす可能性もあります。
ムクドリが巣立った後の巣はそのままにせずに、必ず徹底し消毒まで行うようにしてください。

昔のならわしなどで、巣が縁起がいいと言われていたりしていたようですが、縁起がいいからといってそのままにするととんでもないことになってしまいます。

ムクドリの巣を自分で撤去する際の注意点

ここではムクドリの巣を自分で徹底する方法をご紹介致します。
まず、ゴミ袋、マスク、ゴム手袋、ダニ用の殺虫スプレー、燻製剤を用意してください。

巣は不衛生ですので、絶対素手で触ったり何もせずにそのまま捨てたりすることは避けてください。
マスクにゴム手袋を装備したら、巣を壊しつつゴミ袋に入れてください。
45Lのゴミ袋のおよそ半分以上がうまるでしょう。

その際に巣が周りに散乱しないように、気を付けながらゴミ袋に捨てるようにしてください。

巣の撤去ができたら、その場所に殺虫スプレーをしっかりと吹きかけて撒いてください。
撤去しただけで終わってしまうと、獣臭などの悪臭だけでなく細菌やウイルスを残してしまい人体に悪影響を及ぼします。

また巣を撤去する際の注意点としては、巣の中が空っぽであるかどうかです。
ヒナがいる状態で撤去を行うと、鳥獣保護法により罰せられる可能性が高いです。

ムクドリの巣を業者に撤去してもらう際の費用相場

ご自分で撤去処理する方法を前述しましたが、撤去にあたって不衛生なため感染症などのリスクもあります。
どんなに対策してもやはり素人よりは専門家にお任せした方が安心ですね。

また雨樋などに巣を作られてしまう場合、大体は高所となります。
こうした巣の撤去をする場合、高所作業となり危険ですので、専門業者に任せた方が安全です。

自力で行う費用や労力や危険性を回避するためには、プロに依頼することをオススメ致します。
専門業者なら撤去後の除菌作業もしっかりと行ってくれますし、巣がまた作られないよう対策やアドバイスをしてくれるでしょう。

専門業者に依頼した際の費用は約30,000円から100,000円となっています。
駆除しやすい場所であれば30,000円程度の金額で実施可能ですが、屋根裏など撤去に手間のかかる場所ですと高額になってしまう可能性が高いです。

作業前に金額をハッキリさせるためには、3社程度の業者に相見積もりを依頼して実際に巣の場所を確認してもらいしっかりと見積書をだしてもらいましょう。

いかがでしたでしょうか。

ムクドリが現在いるいないに関わらず、巣があるのならとにかく放置することはリスクしかありません。
巣があるのなら、現在の状態を確認した上ですぐに対処することをオススメいたします。
 

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