駆除後の再発防止・対策もお任せ!!

あなたを悩ませる「害虫・害獣」今すぐ駆除に伺います!!深夜や休日でも最短15分!!出張費無料。お見積り無料。

ヒヨドリを追い払う方法は?自分でできる退治の仕方をご紹介

「ヒヨドリがうるさくてイライラしちゃう!」「ベランダのフン掃除が大変でどうにかできないのかな」

「ヒヨドリ」は、スズメやハト、カラスと同じように身近な存在の野鳥の1種ですが、人間の住空間で営巣して繁殖するため、鳴き声やフンの被害を巻き起こす「害鳥」としても知られています。

そこで、今回は「ヒヨドリ」をテーマに、

●ヒヨドリの生態
●ヒヨドリを追い払う方法は?
●ヒヨドリを放置するリスクについて

以上の3つの項目について掘り下げて解説しますので、皆さんもぜひご一読ください。

ヒヨドリの生態

「ヒヨドリって名前は聞いたことあるけど、どんな鳥か知らないなぁ」
一般の方のヒヨドリに対しての認識はこのようなものが多いことでしょう。

では、ヒヨドリはどのような鳥なのでしょうか。
ここではヒヨドリの生態について紹介しますので、参考にしてみてください。

ヒヨドリの生態

ヒヨドリは、スズメ目ヒヨドリ科に属する鳥類です。
日本各地でみられるポピュラーな野鳥の1種で、都市部から農村部まで幅広く分布しています。

体長は、およそ27.5センチほどで、翼を広げると40センチほどになるため、近くで見ると少し威圧感を感じる方もいるでしょう。

体色は灰色をベースに白色の点々模様があり、翼と尾羽は灰褐色をしています。

ヒヨドリの性質

自分より大型の動物には警戒心が高いものの、自分より小型の動物には気が強い一面を持ち合わせています。
野鳥ではありますが、ハトやスズメのように人に慣れやすい野鳥です。

ヒヨドリの繁殖

5月から9月が繁殖シーズンで、木の枝に10センチから20センチほどのおわん型の巣を作ります。
一度に産む卵の数は3個から5個ほどで、2週間ほどで孵化します。

孵化したヒナは10日ほどで巣立ち、2ヶ月ほどは親鳥と行動を共にします。

ヒヨドリを追い払う方法は?

ヒヨドリを追い払う方法をお伝えする前に、皆さんに気を付けて欲しいポイントをお伝えします。

それは、「鳥獣保護管理法」です。
耳慣れない法律ですが、野生動物を保全するための法律です。

この法律の管理下にある野生動物は、許可や資格を持たない者が駆除や捕獲をした場合、「1年以下の懲役または10,000,000円以下の罰金」に処せられてしまう恐れがあるため、注意しなければなりません。

そのため、許可や資格を持たない一般の方が対処する場合は、捕獲や駆除に該当しない「追い払う」対策に限定されます。
ここでは、一般の方でも実践可能な対策方法を紹介しますので、参考にしてみてください。

防鳥ネットを張ろう

防鳥ネットとは、鳥の侵入を物理的に防ぐためのネットです。
商業施設の駐車場や一般住宅のベランダなどで見たことがある方もいるのではないでしょうか。

物理的に侵入を阻害するので、確実な対処方法といえるでしょう。

注意点としては、ヒヨドリは体長が30センチもない小型の鳥類のため、網目の細かい防鳥ネットを設置するようにしましょう。

人感センサー付点滅ライトを設置しよう

ヒヨドリを含めた野鳥は、キラキラするものを苦手としています。
そのため、被害発生箇所に人感センサー付点滅ライトを設置することでヒヨドリの接近を阻害することが可能です。

ヒヨドリを放置するリスクについて

見た目が可愛らしいヒヨドリですが、果実を食害したり、ベランダや屋根にフン被害をもたらす厄介な害鳥です。
そして、何よりも恐ろしいのが、ヒヨドリを含めた野鳥が媒介する数々の感染症リスクです。

鳥が由来の病気で有名なものが「鳥インフルエンザ」ですが、日本国内においても度々感染の報道がなされているため覚えがある方もいるのではないでしょうか。

その他にも、

●クリプトコックス症
●トキソプラズマ症
●ニューカッスル病
●鳥アレルギー
●ヒストプラズマ病
●オウム病
●サルモネラ食中毒

など、鳥が由来の感染症はさまざまなものがあります。

このような感染症は、ヒヨドリが排泄したフンが乾燥し、微細な粒子となって風に乗って私たち人間の口や鼻から体内に入り込むことによって引き起こされる場合があるため、十分に気を付けなければなりません。

定期的な清掃はもとより、根本的に寄せ付けない対策が肝要といえるでしょう。
ヒヨドリ被害でお困りの方は、プロの害獣駆除業者に相談してみてはいかがでしょうか。

駆除可能な害虫害獣