賢いカラスの弱点はココ!簡単に撃退できる意外なポイントとは?
「ゴミ捨て場を荒らされて、後片付けが大変……」
「公園で子供を遊ばせていると頭上を飛び越えてくるので、突っつかれないか心配……」
「夕方になると凄い数のカラスが飛び回り、うるさいし怖い……」
あなたもこのように感じたことがあるのではないでしょうか。
近年、ニュースやバラエティー番組などでカラスの話題でにぎわすことが多くなったと感じます。
鳴き声による騒音やフン被害、ゴミを散らかすという問題や、人がカラスに襲われてケガをしたというものもあります。
高層ビルが建ち並ぶ都会でも、田園風景が広がるような田舎でも、どんな環境にもカラスは必ずいます。
我々は生活する上でカラスとはおそらくずっと付き合っていかなければなりません。
そのためには、カラスがどのような生き物なのかを知る必要があります。
今回はカラス被害に悩む方たちへ、少しでも問題解決できるようにカラスの特徴と弱点についてお伝えしますので、ぜひともご覧ください。
カラスは警戒心が強く賢い
「3歩歩けば忘れる」
などと揶揄されてしまう鳥類ですが、カラスは例外と言えます。
カラスは、記憶力も優れ、学習することができる賢い生き物であり、人間でいう7歳児程度の知能があり、「羽の生えた類人猿」とあだ名されるほどです。
2011年にワシントン大学で発表された研究結果では、カラスの驚くべき記憶力が明らかにされております。
研究結果によると、カラスは人間の顔を区別することができ、特定の人物の情報を他のカラスに伝達することができるというものでした。
また、実験開始時にはまだ生まれていなかったカラスに対しても、情報伝達ができるとのことなので、カラスに危害を加えたものは、ずっと付きまとわれてしまうことでしょう。
他の鳥類とは、異なる能力に私たち人間の目から見ても、驚かされることがあります。
カラスの意外な弱点
小さい図体の割にとても賢いカラス。
この恐るべき生き物の弱点にはどんなものがあるのでしょうか。
色々な対策グッズが世の中に出回っていますが、物理的な対処法のものが多いのに気づかれた方もいるかと思います。
それは、カラスの弱点は「目」だからです。
カラスの弱点は目にあり!
長所と短所は表裏一体という言葉通り、カラスの視覚は非常に優れています。
カラスは、カメラのズームレンズのような眼球をしており、はるか遠い距離からでも対象を的確に捉えることができるので、ピンポイントで飛来することができるのです。
眼球は、顔の表面から後頭部に向かって、角膜、レンズ、ガラス体、網膜の順で並んでいます。
私たち人間は、何か物を見る時に眼球内のレンズの厚みを変えることによって対処物とのピントを合わせています。
カラスの眼球は、レンズだけでなく手前の角膜まで変化させることができるので、はるか遠くの物を鮮明に映すことができるのです。
このカラスの持つ強みは、言い換えれば弱点とも成りえます。
カラスは目が良すぎる余り、強い光を苦手としているのです。
この光を応用したカラス対策グッズを使うことにより、カラスを撃退することができるので、カラスにお困りの方は実践してみてはいかがでしょうか。
カラスは目が良い反面、鼻が鈍い
余談ですが、カラスは目が良い反面、鼻が鈍いのです。
嗅覚は脳の嗅球という部位の大きさで良し悪しが分かれます。
カラスの嗅球はとても小さいので、臭いはほとんどわからないと言われています。
そのため、臭いによる対策は効果が期待できません。
カラス被害は業者に頼るのも一手
今回は、カラスの賢さの理由や、カラスの意外な弱点について紹介しました。
カラスは、鳥獣保護法に守られているので捕殺や捕獲の制限があります。
また、前述の通り、とても賢いカラスを撃退するのはなかなかに骨が折れるといえます。
被害を受けないようにカラスの弱点を突いた対策を講じることにより、被害にあう可能性を下げることができるでしょう。
「何度も被害が再発してしまう!」
「完全にカラスを撃退したい!」
というような方には、プロの専門業者に相談してみてはいかがでしょうか。
知識や経験が豊富な専門業者であれば、安全にカラスを撃退することが可能です。
今後も安心安全な生活を送るためにも、まずはあなたにあったプロの専門業者を探してみてください。