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アライグマに蚊取り線香が効くって本当?煙で退治する際のポイント

アライグマに蚊取り線香は効果的?

ご家庭にある渦巻状の蚊取り線香は、アライグマにも効果的です。
ただ、蚊取り線香の殺虫成分の効果でイタチを駆除することは出来ません。

蚊を殺す殺虫成分は、「ピレスロイド」という防虫菊に含まれる成分が配合されております。
この「ピレスロイド」には、蚊等の昆虫や両生類、爬虫類には有害な成分の為、駆除することは出来ますが、我々人間も含めた哺乳類には、「ピレスロイド」を分解し体外へ排出することができる機能を持っている為、「ピレスロイド」の毒性が作用することがなく、効果が望めません。

では、どうしてアライグマに「蚊取り線香」が効果的なのでしょうか。
それは、煙と臭いによる撃退効果が見込めるからです。

例えば、我々人間が密閉された空間の中で、蚊取り線香の煙が充満していたとした場合、その空間の中では呼吸が苦しく、目も明けられない、独特な香りで気持ち悪さも覚える筈です。
人間でもこのような状態に陥ってしまうので、嗅覚が人間より優れているアライグマ等の野生動物達にとっては蚊取り線香の煙はもっとダメージが大きく、そこにいたくないと思わせることができるのです。
こうした理由から、「アライグマには蚊取り線香が効果的」という回答になります。

ただ、被害が発生している場所へ蚊取り線香の煙を充満させるまでには、時間がかかります。
時間を余りかけたくないならば、蚊取り線香を使うよりバルサンのような噴出するタイプの薬剤を使用する方が時間的効率は良いと思います。

その他のアライグマの退治方法 

アライグマは、本来日本にいない外来種であり、在来種の存続を脅かしたり、生態系に仇をなす可能性が高い「特定外来生物」ですが、「鳥獣保護法」で保護をされている為、個人が勝手に罠等を使い捕獲をしたり駆除をすることは法律により禁じられており違反した場合罰則に処せられてしまいます。

アライグマを捕獲する場合、保健所や市町村の役所にて申請をする必要があり、捕獲罠を使用する場合には専用の免許も必要となります。
その為、アライグマへの対応策としては、追い出し、再侵入を防ぐ防除方法を取ることが一般的となります。

アライグマを退治する方法は、いくつかあります。
順番にご紹介しますので、参考にしてみてください。

獣除け線香を使った方法

「蚊取り線香」と同じ様な渦巻状の形状をしている「獣除け線香」という製品があります。
この「獣除け線香」は、「カプサイシン」という唐辛子のあの激辛成分が含まれており、
この「カプサイシン」の刺激臭によって目や鼻にダメージを与える為、人間よりも嗅覚に優れるアライグマがこれを嫌がり追い出すことができるという代物となっております。
ただ、注意点としては前途した「蚊取り線香」と同じように即効性は望めないので、煙が充満するまで待つようにしましょう。
また、火を使うので家屋へ燃え移ったりしないように注意してください。

お酢や木酢液・ハッカ油を使った方法

スーパーやホームセンター、ドラッグストア等で簡単に購入できる、お酢や木酢液、ハッカ油を使って、アライグマの退治することができます。
やり方はとっても簡単です。
雑巾や布などに、これらの液体をたっぷりと染み込ませてトレイ等の上に置き、アライグマの被害がでている場所へ設置をするというシンプルな方法です。
嗅覚に優れるアライグマはこれらのツンとする香りを嫌がり、退治することが可能なのです。
注意点としては、持続効果が1週間程しかないので、しばらくするとアライグマが戻ってきてしまう可能性がある為、定期的に布にお酢や木酢液を浸しなおし、交換するようにしてください。

自分で退治できない場合は業者に相談を

外来種であるアライグマは、アニメの主人公にもなるほどの可愛らしい見た目のは違い、実態は凶暴でとても攻撃な性格をしております。
鋭い歯牙や強力な嚙む力を持っており、外来種でもある為体格も日本に生息する他の害獣に比べ大きい為、家屋や農作物、ペット等への被害は甚大です。

また、前途の通り非常に攻撃的で凶暴の性格の為、駆除をする際に噛みつかれる等の被害の報告が幾つも上がっております。
アライグマは病原菌や寄生虫をその身に宿している場合が多く、これまでの人への被害の中には、命にかかわるものもありました。
万が一、アライグマに噛まれたりした場合は、早急に病院へ受診をしましょう。

「日本の侵略的外来種ワースト100」にもランクインしているアライグマの被害にお困りの方は、まずは一度プロの専門業者へご相談してみてはいかがでしょうか。

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