夜中にネズミがうるさい!我慢できなくなった時の対処法まとめ
「毎晩、天井裏で走り回るネズミの足音のせいで夜なのにうかうか寝てられない……」
ネズミの騒音被害に悩まされてしまい、なかばノイローゼ気味になってしまった方もいるのではないでしょうか。
「対策をしても効果は芳しくないし、どうしたら良いのだろうか……」
となかば諦めてしまい放置しているという方も少なくないかもしれません。
本来、ネズミの駆除防除対策は、プロの害獣駆除業者に依頼するのが一番の施策といえるでしょう。
しかし、「まずは自分でやれるだけのことはやってみたい」という方も少なくないので、今回はネズミが夜に行動が活発になる理由と対処法についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ネズミは夜に活動が活発になる
ネズミは夜になると天井裏や家の中に姿を現し、活動をし始めるイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。
ネズミは天敵が多いため警戒心が高く、日が高い日中はあまり活動せずにジッと動かないことが多いですが、安全だと思えば日中もエサを求めて行動することもあります。
あくまで、外敵からの攻撃を受けやすい日中を避けているだけなので、暗くならないと行動できない夜行性の生物というわけではありません。
このように、人や獣の気配が少ない夜中に活発的に活動する確率が高い分、我々人間が疲れて寝ようとしているタイミングとマッチングしてしまう確率も自ずと高くなってしまうので、とても厄介な害獣といえるでしょう。
夜中にネズミがうるさい時の対処法
仕事や家事育児が終わり明日に備えて「さぁ寝よう」と思った矢先、屋根裏を走り回るネズミの足音がうるさく、気味が悪くてノイローゼ気味になってしまいますよね。
天井裏だけでなく、しまいには部屋のなかを闊歩しはじめてしまうとてんやわんやな事態になってしまうことでしょう。
今回は、ネズミがうるさい時の対処方法について、一般の方でも実践可能な方法を紹介しますので、お宅の状態に合わせて実践してみてください。
スプレータイプの忌避剤を使おう
一時しのぎにはなってしまいますが、ホームセンターなどで購入することができるスプレータイプの忌避剤が有効です。
スプレー缶に入っているので、手早くピンポイントで使えるため事前準備がいりません。
ただし、長年棲み付いたネズミやネズミの巣がきちんとわかっていない場合は、効果は散発的になってしまいますので、気を付けましょう。
噴煙タイプの忌避剤を設置しよう
ダニ・ノミやゴキブリ退治で使われるような「噴煙タイプ」の忌避剤を被害が出ている箇所に設置することでネズミを一時的に追い払うことができます。
ただし、スプレータイプの忌避剤と同じく、長年棲み付いているようなネズミには効果が限定的になってしまうので要注意です。
また、忌避剤の効果が薄れ、もう安全だとネズミが感じると戻ってきてしまうので、追い払った後は、きちんと侵入経路を塞ぐようにしましょう。
人感センサー付ライトを設置しよう
「忌避剤などの薬剤はちょっと……」
という方向けに、動くものを感知すると光るLEDライトを設置しましょう。
光に驚いたネズミを追い払うことが可能です。
ただし、慣れてしまうと効果が薄れてしまいますので、早めに侵入経路の特定をして塞ぐようにしましょう。
夜中のネズミの足音に我慢できない時は業者へ相談を
今回は、ネズミが夜に活動する理由と、一般の方でも実践可能な対策方法について紹介しました。
お伝えしたとおり、ネズミは警戒心が強い生き物のため、罠や毒餌に引っかかるまで相応の時間を有することがあります。
ネズミを適切に駆除するためには、ネズミの種類ごとの行動パターンや性質について熟知していなければなりません。
しかし、厄介なことにネズミは学習することができる害獣のため、一度失敗したことを学び次は同じ過ちを繰り返さないように避けることが可能でもあります。
ネズミ被害が治まっては再発し、を繰り返しているお宅に巣くうネズミはとても厄介といえるでしょう。
何度も繰り返しネズミの被害に悩まされているなら、地域で豊富な実績を有する害獣駆除業者に一度相談してみてはいかがでしょうか。