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直接触るのはNG!コウモリの死骸の処理方法

「ベランダでコウモリがうずくまっているけど、もう死んでるみたい……。死骸の処理ってどうしたら良いのかな……」
夕闇に紛れて空を飛ぶコウモリの姿を見たことがある方は多くても、死骸を直接見たことがある方は少ないかもしれません。

「ゴキブリのような虫であればティッシュでくるんでポイっと捨てられるけど、コウモリは……」とお考えの方も多いでしょう。

しかし、コウモリはさまざまなウイルスや寄生虫の媒介者でもあるので取り扱いには注意をしなければなりません。

今回は、コウモリの死骸の処理をテーマに、

●コウモリの死骸の処理方法
●コウモリの死骸は絶対に触らない
●自分で処理できない時は業者に相談

の3つの項目について解説しますので、皆さんもぜひご一読ください。

コウモリの死骸の処理方法

コウモリの死骸を見つけた場合、どのように対処したら良いのでしょうか。

コウモリが死んでいる場所によって処理方法が異なりますので、ケースごとに紹介します。

公道上・公園などの公共用地でコウモリの死骸を見つけた場合

公道上や公園などの公共用地で死んでいるコウモリを見つけた場合は、道路管理者や公共施設管理者が処理をすることになります。
お住まいの地域によって、環境局事業部作業課、市民生活部環境衛生課、環境土木部水とみどりの課、環境土木部道路課など対応する部署が異なることが多いため、まずは市区町村役場や保健所にお問い合わせください。

私有地でコウモリの死骸を見つけた場合

自宅の庭や個人が所有する私有地で死んでいるコウモリを見つけた場合は、市役所や保健所の管轄外のため、それぞれの土地の所有者や管理者が処理することになります。
賃貸アパート・マンションや分譲マンションなどであれば管理組合などへご連絡して対処してもらいましょう。

ご自身が所有する敷地の場合は、コウモリの死骸を布などで見えないようにくるんで、市区町村指定の燃えるゴミ収集袋に入れて、燃えるゴミの収集日にゴミ集積所に出すようにしてください。
冒頭でお伝えしたとおり、コウモリはさまざまなウイルスや寄生虫の媒介者でもあるので、取り扱いには気をつけなければなりません。

詳細は、次の項目で解説しますのでご覧ください。

コウモリの死骸は絶対に触らないで!

野生動物であるコウモリは、さまざまな理由で危険であると言われています。
そのなかには、コウモリが鳥類ではなく哺乳類だからこそ危険だということもあるのです。
その理由としては、コウモリが持つ狂犬病のウイルスが同じ哺乳類である人間に感染するという危険性があります。

狂犬病は人を含めた哺乳類すべてに感染し、発症してしまうとほぼ100パーセントの確率で死に至る恐ろしい感染症です。
海外では、ナミチスイコウモリというコウモリから人へと狂犬病ウイルスが感染発症してしまい、結果死に至ってしまったというケースが報告されています。

幸いなことに、日本に生息するコウモリによって狂犬病ウイルスが媒介されたという実例は現時点ではほとんどないので、国内に限り狂犬病の感染に対して過大な心配をする必要はありませんが、今後海外からの輸入品に紛れて狂犬病に感染した個体が紛れ込んでしまうという可能性もあるので、留意が必要といえるでしょう。

狂犬病の他にも、コウモリはさまざまな病原菌を保有していることがあります。
近年問題となったことがある、SARSやエボラ出血熱はコウモリが他の哺乳類へ媒介し感染が広まったことは周知の事実です。

そのため、コウモリの死骸には絶対に素手では触れず、ゴム手袋とマスクを着用したうえで、トングなど柄が長いもので摘みあげて収集袋にいれるようにしましょう。

自分で処理できない時は業者に相談を

「コウモリの死骸をどうしても自分で処理できない!」
という方には、業者に依頼するようにしましょう。

市区町村によって差異がありますが、清掃事務所が有償で処理してくれる場合があります。
引き取り手数料や方法などは、役所や保健所にお問い合わせしてみてください。

市区町村で処理ができない場合は、地域の害獣駆除業者に相談してみましょう。
こちらも有償にて処理してくれますので、コウモリの死骸の処理に困った時は近隣の害獣駆除業者に頼ってみてはいかがでしょうか。
 

駆除可能な害虫害獣